2010/02/23 (Tue) 10:59
思いを告げた十二月 返答を恐れて切った電話 翌日のいつもの時間 僕は電話で君の答えを受け取り歓喜した たった一言好きだって 求められる度に心が弾んだ 僕を求めてくれる君の声が嬉しくて 僕は君に感謝した けれど時は流れて 君に否定されて たった一言告げられた 『嫌い』だと 僕は告白した事を一瞬後悔した いつかこんな日が来るってわかっていたけれど それはあまりに早すぎて 僕は大きすぎる願いを抱えていたのかもしれない この関係が終わらないと 僕等の恋は不変だって 信じ過ぎたのかもしれない あれから三年経った今だけど 君の声が脳にこびり付いて離れない 君を思い出すたびに 君を憎もうとするけれど それを否定する言葉ばかりが溢れて 僕の中は矛盾する思いにノイズが走る 煩い…… 煩い…… 幾らノイズを振り払おうとしても その度加速する君への想い 僕は どうしたら良いのだろう 後悔と受容の狭間で 僕は今も悩み続けてる 君の最後の言葉に 僕は今も悩まされてる
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