2010/02/23 (Tue) 11:01
貴女は いつも何処か他人と違う眼差しで 窓の外を眺めてた 太陽の光に目を細めて ただ雲が漂うばかりの空を眺めてた 貴女は いつも何を思って空を見上げていたのでしょうか? 僕も貴女と同じ空を見上げるけれど 何も見えてきません 貴女の視線の先 其処にはただの空ではなく違う何かが映っていたのでしょうか? 僕はずっと考えてきたけれど 貴女の真意はわかりませんでした。 だから今日も 僕は貴女に視線を向けて考えるのです 貴女が何を考え 貴女が何を思い 貴女が何故空を見上げるのか 窓から吹き込む風に 優雅に髪を靡かせて 僕はその姿がちょっと美しいと感じ 微かな憧れを抱くのです 僕には貴女のように 違う何かを見透かす目も美しい姿も持ち合わせていないけれど 貴女が立つその場所に 肩を並べられたらいいなと思うのです 退屈な毎日の中で 貴女への憧れだけが 僕の中で輝いているのです。
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